♪ めだかの飼い方 ♪

"メダカの飼育"

        −−−−−☆彡 室内飼育 (水槽で飼う)−−−−−         −−− 準備−−−         メダカを飼うには、できれば大きい水槽がお奨めです。         メダカは元来野生の生き物ですから、なるべく大きな水槽を用意しましょう。         また、メダカにとっては深さよりも広さが必要です。水は前もって汲み置きした水を用意しておきましょう、         一般的な60cmの水槽であれば最大50〜60匹位までなら問題なく飼育できますが、         水槽を新しくセットして数週間は水を浄化するバクテリアなどが少ないので、         入れるメダカは少なめに、また餌も少な目に与えるようにしましょう。         水槽の底には砂利や砂を敷きます。         排泄物や餌の食べ残しを分解してくれるバクテリアが増え易くなりますので水質維持にも効果的ですし、         酸欠にならないように、また卵を産み付けられるように水草を植えるのにも必要です。         水草のみでは酸素が足りないようならエアーポンプを使用しましょう。





        −−− 水槽の水換え−−−         水道の水を使う場合は、必ず汲み置きして2〜3日程度経った水を使います。         水の交換は10日に一度、全体の1/3程を目安に交換しましょう。
        −−− 餌やり−−−         メダカは基本的に浮いているエサしか食べません、食べ残して沈んでしまうと水汚れになりますので、             食べるきる量を与えるようにしましょう。(10匹ほどなら耳掻き一杯程度)             また夜はメダカも休む時間ですから、暗くなる前や照明を消す直前にはエサを与えないこと。
        −−− 水温 −−−         室内であれば普通は問題ありませんが、一日の水温の温度差が大きくならないようにしてください。         極端な低温・高湿にならないように。         また、水槽用の照明と熱帯魚用のヒーターを使用して20度〜25度ほどに保つと、冬でも繁殖させることが出来ます。         但し水温が高くなると、酸素の消費量が増えますので通常以上に酸欠に注意が必要ですので、         エアーポンプの使用をお奨めしますが、水の流れが強くなりすぎないように注意が必要です。
        −−− その他の注意−−−         メダカを手で触るのは絶対やめましょう。
        −−−−−☆彡 屋外飼育 (池やプランターなどで飼う)−−−−−         −−− 準備−−−         池が無くても簡単な材料(発泡スチロールの箱・プランター、植木鉢の受け皿など)でもOKです。         プランターなどは最近100円ショップなどでも売っていますので、安く用意出来ますね。         屋外飼育の場合は水槽をこまめに洗う必要はなく、水は減った分だけを汲み置きの水を足してやります、                  雨が降るとこの手間も省けますが、溢れれないように注意が必要です。酸素を補給するために水草も一緒に入れます。         太陽に当てると活発に酸素を放出します、酸素が充分にあるとバクテリアの働きもよくなり、メダカのアンモニアも分解します。         底に用土(黒土+腐葉土)を敷いておくと、餌となり、水をきれいにしてくれるバクテリアが繁殖しやすくなります。         また水草(ハス、ホテイ草、スイレンなど)を一緒に植えることにより、メダカにとって落ち着くことの出来る隠れ場所が出来ます。
        ♪ 屋外飼育の注意点         真夏の場合、午前中の太陽に2〜3時間ほど当てましょう。         (11時頃は植物からの酸素発生量が比較的多いので、短い時間で効果があがります)         多少強い陽射しでもメダカは平気ですが、エサのアカムシなどは35℃で死んでしまいます。         底に土が入っていればアカムシは底に逃げることが出来ますが、エサになる生き物のためにも、屋外では大き目の容器を使い、         適度な日陰を作り水温が上昇しすぎないようにしましょう。         真冬の場合、通常は水底のくぼみや落ち葉などの下で越冬します。隠れる場所を石などで作りましょう。         ガラスでふたをすると、雪やゴミは入らず陽射しだけは入りますが、温度が上がり過ぎないように、少し隙間を空けておきましょう。

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